2006年3月

3月

Tokyo


 
 
 
3月に日本に居るのは久しぶり。大好きなお雛様の季節。
「桃の節句」は女の子の特権、母の「おひな祭りのテーブル」を思い出す。
ちらし寿司にお白酒、子供ながらに伝統の美しさに胸を打たれたっけ・・・。
「美」に関しては人知れずマセた子供だったのです。

 

 
 
 
 
ラジオ、J-WAVEの収録のため、六本木ヒルズのスタジオへ。
ナビゲーターのU氏を前に緊張の私。スタッフの方々の優しい心使いに感激しつつ、
パリでの18年の生活や、パリー東京の往復生活、世界中の旅のお話などする。
上手にしゃべれたかどうか?心配・・・ですが、4月9日、の「アジアン・ビューティー」
でオンエアーです!

Hong Kong
 
 
 
久々の香港の出張。すでに初夏ですごい湿度!
高層ビル群と湾、香港らしい景色も湿度で霧がかって見える。
夜は香港島サイドからはスターフェリーに乗って九龍サイドへ。
海からの風でやっぱり気持ちがいい・・・。

 

 
 
 
 
香港の出張のお楽しみはやっぱりマッサージ。クラランスの新しいスパへ!
フランスの製品に「アジアの手」、とパリより私の評価は高いのです。
ボディマッサージもフットマッサージも「ツボ押し」を交えて絶妙の強さ。
パリのリンパマッサージでは物足りない私には最高のリラックス。
新しいプロ用のスリミングオイルのアロマ効果も抜群!

 

 
 
 
 
香港のお茶も美味しいけれど、朝はやっぱりコーヒーが頂きたい。
朝型の私の「ホーム」ペニンシュラ、マネージャーの優しい心遣いで、冷房のあたらない席でゆっくり仕事にいそしむ私。さすがにチャイニーズに飽きてきたところへ始まった見本市ではラウンジで焼きたてのスコーンをほおばる!久しぶりの「西洋の味」??にほっとする。

 

 
 
 
 
天然の石はいつもなにかパワーを秘めているように感じるけれど、その色もまた素晴らしい!
ターコイズの選別や、丸ごと買う珊瑚は加工するのが惜しいくらい・・・。
天然の色、形にかなうデザインはないのかもしれない・・・。

Tokyo
 
 
 
もうすぐ求龍堂から私の本(?)が出版されるので、少々緊張気味の毎日。
同じく求龍堂から出版された「二木屋」という懐石料理のお店の本のお祝いに伺う。
店主の小林氏じきじきの温かいおもてなしはもちろん、お庭にしつらえた流し雛やお屋敷いっぱいのお雛様には圧倒される。「つり雛」の繊細で可愛らしいことにも感激する。

Paris
   
 
 
久々に主人とパリに居るとなると、ご挨拶周りなんていう結構日本のような状況に。
公私共に親しくしていただいているドクターのお宅へ。
東洋美術のコレクターとしても有名な先生とは建築の話はもちろん、古美術の修復の話でも盛り上がる。短時間でたくさんの方々にお会いしなくてはいけない私達には、皆忙しいのでゆっくりディナーでも、とならないところもありがたい・・・・。

Roma
 
 
主人の展覧会のためにローマに到着。しかし・・・・。イタリア国内のデリバリーの「納品伝票」に追われる・・・。あー。ローマ大学の都市計画の教授と、ラクイラ大学の建築科教授というカッコイイご夫妻のお宅に滞在しているので、M教授のオフィスをそのままお借りして仕事にいそしむ私。
こうして世界中の移動先でも仕事ばかりしているけれど、仕事が大好きな私は密かに大満足!
夜はご夫妻が私の作品を見る、というので「移動式プレゼンボード」も。
今晩のレセプションに来てくださる教授陣の奥様へは私の作品をプレゼント、パッケージも完璧!

 

 
 
 
 
diary top 主人の展覧会も無事始まりようやく市内へ。
スペイン階段は相変わらずで、「ローマの休日」どころではない!
ヴィラ・メディチやヴェネチア広場のヴィットリアーノ(ヴィットリオ・エマニュエル2世記念館)、
コロッセオと車で揺られつつ、ようやく「ローマに居る」実感・・・。
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